自動車学校営業の「心構え」

売り込む必要がないから楽しい

「セールスお断り」は訪問しない方がいい?

自動車学校の営業マンに同行して高校3年生(18歳)のお宅に飛び込み訪問していますと、しばしば玄関先に「セールスお断り」というプレートを掲げておられるご家庭に遭遇します。
すると、同行している営業マンは、大抵「ここは、訪問するのはやめといた方がいいですよね…?」と私に尋ねてきます。

しかし、私は臆することなく「問題ありませんよ、訪問しましょう!」と言い、ピンポンを押してお客様とお話します。

商談後、営業マンにはいつも「我々はセールスではないよね?」という話をします。
「セールス=物売りのこと。我々は物売りではなく、お客様にとって最適な免許取得のタイミングや取り方、自動車学校の選び方を提案してるんだよね?」と。

 

売り込む気持ちは警戒心を深める

実際、私は営業として同行訪問する際には、売り込む気持ちはこれっぽっちも持っていません。
「自分のご支援先の自動車学校になんとか入校させてやろう!」なんてセールスマインドは0%。
それが営業として正しい心構えではないのかもしれませんが、売り込む気持ちを持たない方が、結果的に入校数の実績を残せています。

「入校してもらいたい!」という願望は自然と生まれますが、「なんとしてでも入校させよう!」という気持ちは、自動車学校の営業には逆にマイナスになります。
なぜなら、売り込もうという気持ちは、お客様に見透かされて警戒心を深めるだけで、何もいいことがないからです。

売り込む気持ちを捨てたとき、営業が楽しくなるし、好転しはじめます。


売り込む気持ちをゼロにすると、気持ちも楽になるし結果も出る。


記事抜粋
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  • この記事を書いた人
森本 琢磨

森本 琢磨(モリモト タクマ)

(有)楽まうく 代表取締役。
法人向けサービス業での3万件の飛び込み訪問経験をもとに、自動車学校の営業力強化コンサルティングを運営。
これまで全国30校の営業力強化を請け負い、28校で営業強化初年度の普通車入校数が昨対アップを実現。

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