自動車学校営業の「心構え」

自動車学校の営業は楽しい

自動車学校は「訪問営業が効果的!」と感じた瞬間

2000年の秋の日、広島のある自動車学校の営業マンに同行して飛び込み訪問をしていた私は、市内の住宅街で玄関のピンポンを押したとき衝撃を受けました。
「○○自動車学校から参りました。少しお時間いいですか?」と拙い営業トークで切り出す、インストラクター兼営業マン。
すると訪問先のお母さんは、インターフォンで用件を聞くこともなく、玄関先に出て素直に話を聞いてくれたのです。

当時、私は営業のコンサルティングならびに営業代行業で起業し、様々な業種の営業マンと営業現場を歩いていました。
例えば、住宅や車の販売等では、飛び込み訪問をしてインターフォンを通じて用件を伝えても、玄関先に来てくれることは稀でした。住宅の営業ではサランラップを持参し、「粗品のサランラップをご持参しましたが、ポストに入らないので玄関先まで出てきてくれますか?」等と工夫を凝らして面談にこぎつけていました。

それが、自動車学校では、いとも簡単に玄関まで出てきてくれたのです。
普通、飛び込み訪問の営業ではお客様の警戒心が強く、「心を開いてもらうには3回は面談しないといけない!」と感じていた私にとって、衝撃的な1日でした。

早速、私はこの広島の自動車学校に営業支援を提案し、起業初期で時間も大量にあった私自身も、営業マンの名刺を持って個人宅の飛び込み訪問を重ねました。

さらに、入校数の分析結果から高校3年生の18歳~大学1年生の19歳までの入校数が多いということで、高校3年生(18歳)への個別訪問も提案し、当時7~8名の営業マンとともにエリアを分割、私自身も250件程度のエリアを担当して現場を体験しながら、より良い営業方法を模索するスタイルでご支援を開始しました。

 

お客様を大事に想う心が育つ営業活動

あれから19年、全国30数校の自動車学校の営業をご支援することになるとは、当時は夢にも思っていませんでしたが、あの最初に訪問した先のお母さんの対応が今でも私の記憶に残っています。

私はこれまで、自動車学校業界以外にも、法人向け販売業、印刷業界、オフィスレンタル、水の販売、システム販売、自動車販売、住宅販売、スイミングクラブ、スポーツクラブ等様々な業種の営業を、現場に同行しながらご支援していますが、今でも自動車学校の営業が一番やりがいと楽しさを感じます。
それは、お客様の警戒心が薄いということもありますが、売り込む必要もないし、「お客様のために提案する」という営業の原点で十分成果が出るからです。

今この記事を読んでいただいている、自動車学校の営業をされているあなた。
たくさんの業界の営業を見てきた中で、「自動車学校の営業ほど楽しく、やりがいを感じさせるものはない!」と私は断言できます。

教習インストラクターとして入社されたあなたにも、是非、一度は営業を経験していただきたいです。
なぜなら、営業を経験することでインストラクターマインド(お客様を大事に想う心)を高めることにもつながるからです。

 

自動車学校業界は「営業なくして事業なし!」

今後、自動車学校業界においては、個人情報保護法により高校3年生(18歳)の名簿を合法的に入手することが難しくなるとは思いますが、反面、自動車学校業界における営業活動の必要性は年々高まってきており、「営業なくして事業なし!」と言われるほど、中核の業務となってきています。

したがって、営業を経験せずして自動車学校の業務を理解することは難しいと言っても、過言ではありません。


自動車学校の営業ほど、やりがいを感じる営業の仕事はない。


記事抜粋
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  • この記事を書いた人
森本 琢磨

森本 琢磨(モリモト タクマ)

(有)楽まうく 代表取締役。
法人向けサービス業での3万件の飛び込み訪問経験をもとに、自動車学校の営業力強化コンサルティングを運営。
これまで全国30校の営業力強化を請け負い、28校で営業強化初年度の普通車入校数が昨対アップを実現。

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