自動車学校営業の「技術」

相手の名前を頭に入れて訪問する

お客様のことを理解してからお話しする

高校3年生や大学1年生のお宅に訪問する際は、訪問先のお子様の名字だけでなく、下の名前まで頭に入れて訪問することが大事です。
名前を呼ぶことで、お客様との親近感が湧いてきます。

私たち営業マンは、売り込みではなく、お客様に役立つために訪問するわけですから、相手のことをしっかり把握し理解してお話しするのは当然のこと。
ですから、相手の名前さえ知らずに訪問するという方が失礼とも考えられます。

最近は、名前の読み方が分からないお子様も結構いらっしゃいますが、その際は素直にお客様に尋ねることをおすすめします。
「○○君」や「○○さん」と名前できちんと呼ぶことで、お客様との関係も深まりやすいと考えます。

 

名指しで信頼関係を構築する

営業マンによっては、「名前で呼ぶのは失礼だ」と言う方もいらっしゃいますが、相手に役立つために営業しているわけですから、決して失礼ではありません。
自動車学校の営業では、お子様の進路や学校名、誕生日等、様々な情報を親御さんから聞き出していかなければなりませんので、信頼関係を構築するためにもきちんと名指しで訪問しましょう。

また、親御さんにとっては男子と女子でお子様への考え方は微妙に違いますが、名前が頭に入っていれば、男子と女子で切り替えてトークをすることもできます。

繰り返しますが、営業はお客様に役立つことが目的です。
相手のことをしっかり熟知してお話しするためにも、信頼関係は不可欠です。


信頼関係をつくるために、相手の名前を呼ぶことは非常に重要。


記事抜粋
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  • この記事を書いた人
森本 琢磨

森本 琢磨(モリモト タクマ)

(有)楽まうく 代表取締役。
法人向けサービス業での3万件の飛び込み訪問経験をもとに、自動車学校の営業力強化コンサルティングを運営。
これまで全国30校の営業力強化を請け負い、28校で営業強化初年度の普通車入校数が昨対アップを実現。

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