「挨拶」に来たのにいきなりクロージング?
高校3年生(18歳)に向けての営業アプローチの際、大事な心構えの一つに「用件を明確にして訪問する」ということがあります。
何故なら、用件を曖昧にして訪問すると曖昧な答えが返ってくるからです。
例えば、「○○自動車学校の者ですが、今日はご挨拶にまいりました」という切り口で話し始めたならば、最終的にクロージングするのは非常に難しいです。
自ら「挨拶に来た」と言っているので、クロージングまでするのはおかしいですよね…。
要件をハッキリさせると、答えもハッキリする
そこで、私がおすすめするのは、アプローチトークでは「用件をハッキリ言う」ということです。
「こんにちは。こちらに○○さんという高校3年生のお子様がおられるとお聞きしまして、運転免許取得のご案内にまいらせていただきました。是非、当校で免許取得していただきたいのですが、いかがでしょうか?!」と、訪問の目的をハッキリと明確に伝えることが大事です。
用件をハッキリ伝えると答えもハッキリします。
しかし、残念ながらほとんどの場合、「進学でまだそれどころではない」「まだ考えてない」等の、「NO!」という答えが返ってきます。
しかし、そういった断り文句を一旦受け入れながらアプローチしていくことが、お客様獲得への近道です。
用件を曖昧にしての訪問は相手に対して失礼になります。
「挨拶なんかいらないよ」と、怒られることもあります。
訪問時の第一声では、「何をしに何のために訪問したのか」をお客様に明確に伝えることが大事です。
用件は第一声でハッキリと「いかがでしょうか?!」まで伝えよう。