所在地 | 某県 |
普通車年間入校数 | 約600名 |
背景と課題 | ピーク時の年間入校数1,300名が10年間で半減、学生が他府県の合宿に流れている模様 |
主な対策 | 高校3年生(18歳)・大学1年生(19歳)リストへの訪問活動、大学通学生向けプラン |
成果 | 入校数の減少がストップ |
背景と課題
■10年間で年間入校数が半減
ピーク時には1,300名あった年間入校数が年々減少し、10年間で約半数にまで減ってきていました。
要因としては、学生層が他府県の合宿に流れているためと推測されました。
主な対策
■営業部隊の設置
教習インストラクターから3名を選抜し、営業部隊を設置しました。
■高校3年生(18歳)・大学1年生(19歳)への個別訪問
地域の3ない運動により高校3年生(18歳)への営業が禁じられていたため、軒並み訪問の中での高校3年生(18歳)・大学1年生(19歳)への個別訪問を行いました。
■大学通学生獲得のプランづくり
近隣大学に通う通学生の生活に合わせた獲得プランをつくり、訴求しました。
成果
■年間入校数の減少が止まり、4年かけて年々微増傾向に
10年間続いていた年間入校数の減少が止まって年々微増傾向に転じ、4年間で60名アップしました。
成功のポイント
■地域の3ない運動をかいくぐった営業活動
3ない運動により高校3年生(18歳)に直接的な営業活動ができない中、軒並み訪問に組み込むことで高校3年生(18歳)・大学1年生(19歳)の入校数を獲得できました。
■教習インストラクターの意識改革
インストラクターを営業マンに任命するなど、副校長を中心としたインストラクターのお客様への意識が高まりました。